webpack
WebStorm は webpack モジュールバンドラと統合されています。 このサポートにより、 webpack モジュール解決および エイリアス解決が考慮され、JavaScript ファイルのコーディング支援が向上します。
異なる webpack 構成を持つ複数のモジュールで構成されるプロジェクトでは、WebStorm は各モジュールに関連する構成ファイルを自動的に検出し、そこからモジュール解決ルールを使用できます。以下の 使用する webpack 構成ファイルの指定を参照してください。
webpack バージョン 2 以降では、WebStorm は webpack 構成ファイルのオプションに対するコード補完およびクイックドキュメントのルックアップを提供します。
始める前に
コンピューターに Node.js(英語) があることを確認してください。
設定で Webpack プラグインが有効になっていることを確認します。 Ctrl+Alt+S を押して設定を開き、 を選択します。 インストール済み タブをクリックします。 検索フィールドに Webpack と入力します。 プラグインの詳細については、 プラグインの管理を参照してください。
WebStorm での webpack の構成
package.json に webpack を追加する
webpack が package.json の
dependenciesまたはdevDependenciesオブジェクトにリストされていることを確認してください。webpack が見つからない場合は、内蔵 ターミナル (Alt+F12 )を開き、次のように入力します。
npm install --save-dev webpack
webpack 構成ファイルを作成する
プロジェクトの構造に応じて、必要な数の構成ファイルを作成します。 プロジェクト ツールウィンドウ(Alt+1 )で親フォルダーを選択し、コンテキストメニューから を選択します。 webpack オフィシャル Web サイトで詳細をご確認ください。
使用する webpack 構成ファイルを指定する
webpack 構成ファイルの分析に基づいて、WebStorm は webpack 構成を理解し、モジュールを解決し、JavaScript ファイルでコーディング支援を提供します。以下の モジュールの解決を参照してください。
WebStorm では、自動と手動の構成モードから選択できます。
自動構成を利用すると、WebStorm は各 JavaScript ファイルに関連付けられた webpack 構成ファイルを自動検出します。
手動構成を利用する場合、プロジェクトで使用する webpack 構成ファイルを指定します。 webpack 構成ファイル名が WebStorm で認識されない場合は、下記の 認識済み webpack 構成名のリストを参照してください。
webpack 構成を検出する方法を選択する
設定 ダイアログ(Ctrl+Alt+S )を開き、 に進みます。
モジュール解決のための webpack 構成ファイルを検出 領域で、次のいずれかのオプションを選択します。
自動: このモードでは、JavaScript ファイルごとに、WebStorm がまずそのファイルが存在するフォルダーで webpack 構成ファイルを探し、次に親フォルダーで探す、というように順次探索します。
そのため、異なる webpack 構成を持つ複数のモジュールでプロジェクトが構成されている場合、各モジュールは自身の webpack 構成ファイルのモジュール解決ルール(該当構成が見つかった場合)を使用します。
WebStorm は JavaScript または TypeScript の webpack 構成ファイルを、以下の名前および順序で認識します:
webpack.config.js / webpack.config.ts
webpack.base.conf.js / webpack.base.conf.ts
webpack.dev.conf.js / webpack.dev.conf.ts
webpack.prod.conf.js / webpack.prod.conf.ts
webpack.base.config.js / webpack.base.config.ts
webpack.dev.config.js / webpack.dev.config.ts
webpack.prod.config.js / webpack.prod.config.ts
webpack.babel.js / webpack.babel.ts
手動:: 構成ファイル フィールドで、使用する webpack 構成の場所を指定します。
このモードでは、指定した構成ファイルの解決ルールがプロジェクト内のすべてのモジュールに適用されます。
webpack 構成ファイルの名前が WebStorm で認識されない場合は、このオプションを選択します。上記の 認識される webpack 構成名のリストを参照してください。
webpack 公式 Web サイトの オンラインドキュメント(英語)も参照してください。
webpack 構成ファイルの編集
webpack バージョン 2 以降では、WebStorm は webpack 構成ファイルの構成オブジェクト内でコード補完およびドキュメントのルックアップを提供します。 コード補完はオンザフライで提供されます。 シンボルのドキュメントを表示するには、 Ctrl+Q を押します。

モジュールの解決
プロジェクトを開いたり webpack 構成ファイル(自動検出もしくは 設定 | 言語 & フレームワーク | JavaScript | Webpack として指定)を編集した場合、WebStorm はバックグラウンドで構成を解析し、取得した情報を元にプロジェクトの ルート解決や エイリアス解決を適切に理解します。 プロジェクト構成の理解により、WebStorm は JavaScript ファイルのインポートおよびエクスポートシンボルに対して、より精度の高いコード補完を提供します。 その結果、何もしなくてもすべてが正常に機能します。
下の図は、 react-color がパス './src/index.js' のエイリアスであるプロジェクトでのモジュール解決を示しています。 WebStorm は react-color からのインポートを正しく解決し、それへのナビゲーションとエクスポートされたシンボルの補完を提供します:

webpack を使用するアプリケーションのデバッグ
webpack を使用したアプリケーションのデバッグは、他の JavaScript クライアントサイドアプリケーションと同様に行えます。 Debugging React apps created with Create React App や Debugging Angular apps created with Angular CLI を参照してください。