Hub でユーザープロファイルをカスタマイズ可能に
Hub 2021.1 ではユーザープロファイルのカスタム属性、Google 認証モジュールのマルチドメイン対応、OAuth 2.0 の PKCE 拡張への対応を行いました
ユーザープロファイルのカスタマイズ
ユーザーが資格情報、メールアドレス、名前だけでなく、カスタム属性で自分のプロファイルを充実化することを Hub の管理者が許可できるようになりました。 これらの属性を使用すると、入社日、従業員番号、オフィスの所在地、役職、電話番号といったさまざまな情報を格納できます。
Google 認証モジュールのマルチドメイン対応
Hub の管理者はこの設定を使用し、特定ドメインのメールアドレスを持つユーザーのユーザーアカウントのみを作成できるように制限することができます。 大規模なチームや規模が大きくなったプロジェクトでは、1 つのドメインでは不十分な場合があります。 追加ドメインを改行区切りで追加することで、複数のドメインを指定できます。
OAuth 2.0 の PKCE 拡張に対応
コード交換用証明キー（PKCE）は、Hub の認証フローをさらに強化する補足的な保護コードです。 PKCE はデスクトップおよびモバイルクライアントアプリケーションによりセキュアで堅牢なサインインの仕組みを提供するために作られたもので、IETF（Internet Engineering Task Force）が他の OAuth 2.0 のベストプラクティスよりも優先して推奨しているものです。 PKCE をセットアップするのに追加の構成は不要です。 クライアント側が対応していれば、Hub が自動的に PKCE を使用します。