IntelliJ IDEA で HTTP リクエストを作成、編集、実行しましょう。

サーバー API の呼び出しをアプリケーションに実装する前にテストできます。エディターのインレイヒント、ガターのインジケーター、または URL コンテキストメニューから直接 HTTP リクエストを生成して実行できます。
「IntelliJ IDEA 内で GET リクエストと POST リクエストを作成できます。ブラウザーでテストしたり、外部ツールを使用したりする必要はありません。」

「GRPC」を指定してリクエストを開始した場合、HTTP クライアントはそれを gRPC リクエストとして処理します。proto ファイルと Endpoints(エンドポイント)ツールウィンドウから gRPC リクエストを生成し、gRPC メタデータを送信できます。

初期状態で HTTP および WebSocket プロトコルを使って GraphQL クエリを送信できます。http:// と https:// では単純な HTTP リクエストが使用され、ws:// と wss:// では WebSocket 実行プログラムに処理が委譲されます。

OpenAPI ファイルから HTTP リクエストを直接作成できます。また、HTTP ファイルにリクエストを入力する際には IDE が OpenAPI の仕様に基づいて URL とリクエスト本体の補完を提供します。

IntelliJ IDEA では Postman コレクションを簡単に .http ファイルに変換し、 HTTP クライアントで管理することができます。変換後のファイルには使用できる HTTP クライアントのすべての機能が適用されます。

ある .http ファイルから別のファイルに特定のリクエストを(まとめて、または名前を指定したもののみ)インポートして実行できるようになりました。

1 つの HTTP リクエストに JSONPath コレクションを含めると、そのコレクション内の各要素に対して HTTP リクエストが送信されます。JSONPath 構文を使用することで、後処理スクリプトで特定のコレクション要素にアクセスすることもできます。

環境ファイルでは HTTP リクエストの環境変数と構成を定義して保存できます。このファイルを使用すると、異なる環境(開発、ステージング、本番など)を簡単に切り替え、環境固有の値をリクエストに適用し、以前に定義した構成を再利用できます。

HTTP クライアントは URL 内の特殊文字を自動で検出し、それを URL エンコードすることなく送信するため、リクエストが意図した通りに実行されます。

HTTP クライアントは OAuth 2.0 をサポートしているため、アクセストークンを取得し、保護されたリソースに承認済みリクエストを送信し、IDE を離れることなくサインインできます。
スクリプトを介して複雑なケースを処理し、反復タスクを自動化し、外部システムと統合できます。

JavaScript でシナリオを記述し、それが送信される前または後にリクエストを操作できます。事前スクリプトを使用するとリクエストのデータを生成できます。応答ハンドラースクリプトは応答を受信した後に実行されるため、後続のリクエストでの再利用が可能です。

HTTP クライアントでは JavaScript でさまざまなテストを記述し、Services(サービス)ツールウィンドウの対応するタブで応答ハンドラースクリプトを実行できます。このようなテストはバージョン管理システム(VCS)を通じてチームメイトと共有し、継続的インテグレーション(CI)プラットフォームで実行することができます。

HTTP クライアントはコマンドラインインターフェース(CLI)ツールとして機能できるため、IDE とは無関係にターミナルから HTTP リクエストを直接実行できます。継続的インテグレーション(CI)ワークフローに HTTP リクエストテストを組み込むことも可能です。HTTP クライアント CLI は Docker イメージをサポートするあらゆる CI サービスで実行できます。

