HTML/CSS/JavaScript エディタ

注意: PhpStorm には HTML、CSS、JavaScript に関する WebStorm のすべての機能が含まれています。

DOMベースかつブラウザ固有の補完機能

JavaScript、HTML、CSSでのタグ、キーワード、変数、パラメータ、関数のコード補完はDOMベースであり、FirefoxやChromeのような一般的なブラウザの仕様をサポートしています。

コード補完機能は、*.jsファイルとHTMLイベントハンドラの両方、ならびにその他すべての適切なコンテキストでご利用いただけます。

Sass、SCSS、Less、Stylus、Compass、CoffeeScript、TypeScript、Dartおよびその他最先端のウェブ開発技術をサポートしています。

JavaScriptデバッガ

JetBrainsのPhpStormを使用すると、以下のようなインテリジェントな機能をフルに活かしてJavaScriptをデバッグできます。
  • HTMLおよびJavaScriptへのブレークポイントの挿入
  • 一時停止モード、条件、通過回数などのブレークポイントプロパティのカスタマイズ
  • Frames、Variables、Watchesビューを備えたJavaScriptデバッガUI
  • 実行時のJavaScript式の評価
  • JavaScript対応のユニットテスト

Live Edit

Live Editing Previewは時間とキー入力の手間を減らします。 エディタとブラウザでページを開いて 両方を確認し、JavaScriptのデバッグセッションを実行中にLive Edit機能を有効化してください。 コードを編集し始めると、コード補完ポップアップに表示されたオプションを使用した場合であっても、ブラウザで即座に変更内容を確認できます。

PhpStormが変更内容を自動的に保存したあと、再読み込みしなくてもブラウザに変更内容が反映され、編集結果を確認できます。

File Watchers

File Watchersを活用して、最新ウェブ開発言語の自動コンパイル/トランスコンパイルをJavaScript(CoffeeScript、TypeScript、Dartなどに対応)やCSS(Sass、SCSS、Less、Stylus、Compassなどに対応)に対して実行してください。

高速なコーディング

エディタではEmmet(旧Zen Coding)のあらゆる能力を活用できます。 ライブテンプレートで独自の略語(スニペット)を定義したり、PHP、HTML、CSS、JSその他の言語で定義済みの略語を使用できます。

検証とクイックフィックス

PhpStormは次のような問題を検出し、自動修正を提案します:必須属性の欠落、無効な属性や不正な値、リンク内のファイルへの不正な参照、属性の重複、無効なCSSセレクタの書式、無効なCSSプロパティ、未使用のCSSクラス定義、無効なローカルアンカーなど。

JavaScriptのリファクタリング

JavaScriptのリファクタリング機能を使うと、コード構造の変更や変更の取り消しを簡単に実施できます。 JSでは次のようなリファクタリングを実行できます:Rename(名前の変更)、Extract Variable/Function(変数/関数の抽出)、Inline Variable/Function(変数/関数のインライン化)、Move/Copy(移動/コピー)、Safe Delete(安全な削除)、Extract embedded script into file(埋め込みスクリプトのファイルへの抽出)

JSLint/JSHint

JavaScriptエディタには、編集中のコードをチェックできるJavaScriptコード品質ツールが搭載されています。 Settingsを開いてJSLint/JSHintと入力し、インスペクションを有効化すると、入力中のコードがこれらのインスペクションと照らし合わせてチェックされます。

Node.js

PhpStormは、リポジトリから入手可能な無料プラグインでNode.jsをフルサポートしています。 同プラグインはコード補完、ハイライト、ナビゲーション、エラーチェック、デバッグ、npmパッケージの管理などの機能を提供します。

ECMAScript Harmonyのサポート

常に一歩先を行きたい方のために、PhpStormはECMAScript Harmonyをサポートしています。 新機能を試すには、IDE設定でJavaScript language versionをECMAScript Harmonyに設定してください。

JavaScriptテンプレートとWeb Componentsのサポート

PhpStormはEJSテンプレートエンジンをサポートしており(シンタックスハイライト、入力支援、フォーマットなど)、HandlebarsおよびMustacheテンプレートのフォーマット、シンタックスハイライト、および終了タグの自動挿入機能を提供しています。

また、Web Componentsを最初からサポートしています。

Angularのサポート

Angularサポートにはコード補完とディレクティブとバインディングのナビゲーションが含まれているほか、 PhpStormはTypeScriptやECMAScript 2015の新しいイベント属性も理解します。

Flowのサポート

JavaScriptにFlowが追加する型の注釈を使用できます。 注釈が追加された 関数やメソッドを使用する際、入力されたパラメータ情報をコード補完時に取得できます。

TSLint

PhpStormはTypeScriptコードのリンターであるTSLintを統合しています。 この機能を有効化すると、 入力中にTSLintの警告やエラーがエディタ内にすぐに表示されます。

Vue.js

スクリプトや.vueファイルのスタイルブロックで、Vueテンプレート言語や選択した言語の コーディング支援を行います。 IDEはVueコンポーネントを自動補完し、必要な import文を追加します。