YouTrack Lite は、課題の作成、閲覧、および更新を合理的に行えるよう、新たに開発されたインターフェースです。 あらゆるチームの全メンバーが生産性を向上し、手元のタスクに集中できるように設計されています。 主な機能には、テーブルビュー、便利なテキストのスタイル設定オプション、および最近閲覧した課題へのクイックアクセスなどがあります。 YouTrack Lite は、YouTrack Classic の代替インターフェースとして提供されるため、気分に合わせて 2 つのインターフェースを切り替えることができます。
YouTrack Lite では、チームメンバーがそれぞれの好みに合わせてタスクを閲覧・整理することができます。 未解決の課題をミニマリズム志向の To-Do リストビューで表示したり、テーブルビューを使ってタスクの詳細を表示し、誰が何をいつ対応しているのかを確認したりすることができます。 テーブルの列は、2 回クリックするだけで、削除、追加、および再配置が可能です。 課題リストを全画面表示モードで表示すれば、集中の障害となる要素を取り除くことも可能です。
YouTrack Lite では、最近の課題と記事をすべて Recent Items パネルで確認できます。 課題をクイックビューペインで開けば、文脈を失うことなく簡単にレビューすることができます。 課題フィルターを保存できるため、左側のパネルから下書きとともにアクセス可能です。
YouTrack Lite では、課題とコメントにテキストのスタイル設定オプションを使用できます。 見出しの追加、テキストの書式設定、リストやテーブルの作成、チェックボックスの追加、ファイルの埋め込みなど、作業に関するやり取りを円滑かつ明確に行うために必要なスタイル付けを簡単に行えます。 ナレッジベースの記事に使用されている便利なテキストエディターと同じものを、YouTrack Lite と YouTrack Classic の両方で使用できます。 また、それでも不十分な場合は、Markdown の編集に切り替えるオプションもあります。
課題リストにフィルターを適用し、確認する必要のあるタスクのビューを作成できます。 YouTrack では、すべてのチームタスクを 1 か所に表示するか、あらゆる角度から関連するタスクを閲覧するリストに絞り込んで表示することが可能です。 課題フィールドを追加して、リストのフィルターとして使用できます。
フィルター機能は課題テーブルの列による制限を受けないため、リストにどのようにタスクを表示するかはユーザー自身で決めることができます。表示されている列には関係ありません。 課題は絶対的な精度でフィルターされますが、必要な詳細のみを表示することができます。
検索はいつでも行えるほか、YouTrack Classis と同様に強力なクエリモードを使用できます。 たとえば、1 日前に作成された「Lite」という単語に一致する課題をフィルターする場合、created: {minus 1d}..today ‘Lite’ とクエリを設定します。
YouTrack Lite には、あらゆるチームの全メンバーがそれぞれのワークスペースを編成できる柔軟性が備わっており、各自のニーズに合わせて簡易タスク表示と構造化タスク表示を選び、すべての不要な詳細を非表示にすることができます。
ソフトウェア開発プロジェクトの具体的な情報を確認する必要がある場合は、クリック 1 回で YouTrack Classic に切り替えることができます。 VCS の変更、コードレビュー、タイムトラッキングといった詳細情報を確認する必要がある場合や、キーボード中心のナビゲーションとコマンドを使用する必要がある場合は、YouTrack Classic をご利用ください。
YouTrack Lite と YouTrack Classic の切り替えは、アバターの下にある Apperance メニューからいつでも行えます。
他のトラッカーからプロジェクトをインポートするオプションに加え、Confluence のナレッジベースを YouTrack に移行し、チームのアセットを一か所にまとめられるようになりました。
利用可能な VCS 統合のリストに、Space が加わりました。 YouTrack は Space のコミットをフェッチして、対応する課題に表示するようになります。 Space 統合をセットアップすれば、Space コミットメッセージ内のコマンドを使って、YouTrack 内で課題を解決できるだけでなく、課題から直接コミットページに簡単に移動できるようになります。