YouTrack の新しいデザインがさらに更新され、より簡単にプロジェクトに取り組めるようになりました。 プロジェクトの概要ページが分かりやすくなるようにデザインが改良され、プロジェクトのコンテキストを切り替えるのに役立つクリック可能な階層パスが導入されました。 プロジェクト作成ウィザードが新しいプロジェクトテンプレートの導入によって改善され、一般的なタスク管理のニーズ、高度なプロジェクト管理、およびマーケティングに合ったセットアップを迅速に行えるようになっています。 また、共有のダッシュボードが搭載され、便利なアプリが増えています。
プロジェクト概要ページに高度なプロジェクト中心のナビゲーションが搭載され、すべてのプロジェクト情報がメインの YouTrack メニュー付近に寄せられました。 左側のサイドバーを使用すると、プロジェクトに関連する課題、記事、およびボードにアクセスし、プロジェクト設定をより効率的に管理できます。 また、プロジェクト概要ページから選択したプロジェクト内に新しいタスクや記事を直接作成できます。
複数のプロジェクトを同時に管理している場合にコンテキストをより簡単に切り替えられるようになりました。 プロジェクト概要ページのクリック可能な階層パスにプロジェクトのドロップダウンリストが追加されたため、プロジェクトリストに戻る必要がなくなりました。
プロジェクト作成ウィザードが改善され、特定のチームのニーズに合ったテンプレートが組み込まれるようになりました。 一般的なニーズ向けの単純な Task Management(タスク管理)テンプレートから作業を開始することも、さまざまな作業タイプや経過時間を追跡するための高度な Project Management(プロジェクト管理)テンプレートを使用することもできます。 Marketing(マーケティング)テンプレートは、マーケティング活動、キャンペーンの対象、チャネルなどでタスクを分類できるようにデザインされています。
組織内のすべてのユーザーだけでなく、YouTrack の設定で許可されている外部のゲストも表示できる単一のデフォルトダッシュボードがすべての YouTrack に組み込まれるようになりました。 このダッシュボードを組織の中央ハブとして使用し、メモ、レポート、およびその他の有益な情報を 1 つのページに表示することができます。 デフォルトダッシュボードの編集権限は管理者のみに与えられています。
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課題リンクの階層的な依存関係を表示するグラフにより、複雑なプロジェクトを可視化できます。
複数のスプリントを 1 箇所で管理することで、開発プロセスを単純化できます。
1 回限りのアラートか、繰り返しタスクアクション用のリマインダーをメールで送信できます。
タスクにタイマーを追加し、作業の経過時間を柔軟に追跡してログに記録できるようにします。
ログに記録された時間をタスク間で簡単に移動し、請求可能かどうかを指定できます。
iframe を使用したウェブサイトをダッシュボードウィジェットとして、または Markdown コンテンツ内に埋め込めます。
ナレッジベース内の記事をそのサブ記事と一緒にコピーしたり、移動したりできます。
記事のコンテンツを自動整形されたスライドショーの形式でプレゼンテーションしたり、レビューしたりできます。
タスクのコンテンツをカスタマイズし、印刷または PDF ファイル形式でエクスポートして共有できます。
YouTrack で新しいダッシュボードと記事をより素早く作成できるようになりました。 既存ダッシュボードのクローンを作成し、個人、チーム、または顧客のニーズに合わせてカスタマイズできます。 プロジェクトにそのままアタッチするか、必要に応じてカスタマイズできる Clone Article(記事のクローン)ワークフローも追加されました。
特定のフィールドに表示する値を以前に送信したタスク情報に基づいて指定できるようになりました。 たとえば、ユーザーが出張タスクを作成する際に Country(国)フィールドで Germany(ドイツ)を選択すると、ドイツ国内の選択肢のみを表示するように Location(場所)フィールドを構成することができます。 1 つのフィールドの複数の値に条件を定義できるため、タスクの作成プロセスをより詳細にカスタマイズできます。
Linux と Windows の両方で YouTrack Server を Docker イメージ経由でインストールし、アップグレードできるようになりました。 Azure Repos と Azure Pipelines のサポートの導入や、Microsoft Entra ID 認証モジュールと Microsoft Graph との統合などの強化も行いました。