YouTrack Helpdesk で顧客グループがサポートされ、B2B サポート担当者が別々の顧客に対してサポート体験を最適化できるようになりました。 サポートチームは会社、チーム、または組織別にチケットを管理し、複数の異なる SLA を管理し、特定グループにサポート担当者を割り当て、顧客固有のルールを適用できます。 サポート担当者が関係者を個別に手動追加しなくても、同じグループの複数の報告者がチケットを共有し、更新情報とコメントを追い、最新情報を取得できます。
このリリースのその他の更新には、ホワイトボードへの改善、プロジェクト計画用のガントチャートの設計変更、AI ツール用に拡張された MCP 接続、ClickUp または Asana から移行するチーム向けの新規インポートのオプション、JetBrains Marketplace へのアプリの追加があります。
YouTrack Helpdesk はチームによる外部顧客のサポートと内部サービスデスクの管理を支援します。 顧客グループを使用することで、会社、チーム、または組織でリクエストを整理し、グループごとにサポート体験を最適化できるようになりました。
サポートチームはメールドメインに基づいて報告者を手動または自動でグループに追加できます。 サポート担当者は顧客グループごとに固有の SLA を適用し、専属サポートチームを任命し、その他の顧客固有のルールを導入することができます。
サポート担当者が各関係者に手動でリクエストを共有しなくても、同じグループの報告者は所属組織全体のチケットの閲覧と進捗の追跡が可能なほか、意見を求められた場合にコメントを追加し、最新情報を取得できます。
報告者数は無制限でサポート担当者 3 人分が無料です
ホワイトボードでプロジェクトの内容をより明確に可視化し、整理できるようになりました。 ブレインストーミングで得たアイデアやプロジェクトの項目をカードの依存関係に基づいて構造化されたレイアウトに自動配置できます。 ボードが乱雑になってきたら、散らばったメモを自動レイアウト機能で行動に移せる計画に変換できます。
対話型ウィジェットを追加し、重要な情報にすぐにアクセス可能にすることもできます。 テキストサイズの変更機能、複数カードのコマンド、取り消しおよびやり直しアクションなどの追加の改善により、日常の作業をより円滑に進めることができます。
ガントチャートの再設計により、チームがプロジェクトの計画と追跡を行いやすくしました。 使い勝手が刷新され、タイムラインの操作、進捗の監視、依存関係の管理をより簡単に行えるようになっています。 パフォーマンスが向上し、複雑なプロジェクトでも変更を素早く適用できるようになりました。 追加の改善により、タイムラインから直接タスクを作成し、検索を使用してバックログ項目を追加し、使用頻度の高いチャートにすぐにアクセスできるようになっています。
Alan Fuller
Fullworks プロダクト開発者兼オーナー
「YouTrack MCP サーバーと Claude Code の統合により、AI エージェントによるタスクの作成、更新、終了をソフトウェア開発ライフサイクルの一環で行えるようになりました。 今では当社の出荷を支える基盤となっています」
Artem Filimonchyk
Gurtam テクニカルケア部門長
「AI エージェントを YouTrack に MCP 経由で接続することで、タスク管理を日常業務に無理なく組み込むことができました。 チームが単純なプロンプトから構造化されたタスクを作成し、エージェントがリクエストのレビュー、バックログの健全性の監視、変更ログの準備などを支援できるようになりました。 すぐにセットアップが完了したため、広範に採用されることになりました」
YouTrack ではチームが特定の AI ワークフローを採用する必要はありません。 独自の AI エコシステムを構築している環境では、Model Context Protocol(MCP)が AI エージェントをツールとそのエージェントが必要とするコンテキストと関連付けるための標準となりつつあります。 この YouTrack リリースでは MCP 接続に改善を導入することで、そのセットアップを単純化し、より安全に使用できるようにしています。
管理者が永久トークンの作成をユーザーに依頼せずに MCP へのアクセスを構成できるようになりました。 その代わり、ユーザーは自分の YouTrack アカウントにサインインして任意の AI ツールを YouTrack に接続できます。
AI ツールを MCP 経由で YouTrack に接続すると、プロジェクトとナレッジベースのコンテキストを AI ワークフローに取り込んだり、タスクを操作するエージェントスキルを作成したり、自律型のカスタマーサポートプロセスを構築したりできます。 これらのワークフローは、ChatGPT などのデスクトップアプリケーションから Claude Code などのターミナルベースのエージェントに至るあらゆるエージェントに対応できます。
組み込みのインポートツールを使用して YouTrack に移行できるようになりました。 ClickUp と Asana の新規インポートのオプションにより、プロジェクト、タスク、ユーザー、コメント、添付ファイル、その他の作業データを YouTrack に取り込むことができます。 移行中に継続的なインポートを行ってシステム間のデータを同期すると、進行中の作業を中断することなく自分のペースで移行しやすくなります。
アプリを自分のチーム向けに構築している場合でも、JetBrains Marketplace での公開用に構築している場合でも、新しい Enhanced Developer Experience ツールキットで開発を容易に進めることができます。 新しい TypeScript のサポートにより、npm create @jetbrains/youtrack-app@0.0.12 でプロジェクトを開始できるようになっています。また、新しい @jetbrains/youtrack-workflow-types パッケージにより、YouTrack ワークフロー環境向けの TypeScript 型定義が提供されます。
YouTrack アプリエコシステムはさらに拡大し続けており、YouTrack 認定パートナーと独立系開発者が作成したアプリの数は増え続けています。 以下では JetBrains Marketplace に掲載されているアプリのうち、計画、QA、タイムトラッキング、ドキュメント作成用など、YouTrack の使い勝手を向上させる代表的なものをいくつかご紹介します。
複数の機能領域を横断する複雑なスプリントの計画、タイムラインの可視化、スプリント中のリソースの作業タイプ別追跡を行うことができます。
バックログ項目を整理し、作業をスプリントに移動し、スプリントの進捗を追跡するための専用の計画ビューを追加します。
手動テストを YouTrack 内で直接管理できます。 このアプリはテストスイート、ケース、ステップ、および実行のタスクを作成し、ツールを切り替えることなく YouTrack 内でテスト作業を継続できるようにします。
ワークフローの各状態でタスクとチケットの処理所要時間を解析してボトルネックを特定し、管理者が構成した対応または解決に関する SLA タイミングを確認できるようにします。
プロジェクト、スプリント、担当者、および報告者を横断するステータスの期間に関する詳細なレポートを取得し、ワークフローの効率をより明確に把握できるようにします。
関連作業の解析、プロジェクト全体のトレーサビリティレポートの作成、マトリックス形式での関連タスクの比較、CSV または XLS 形式での結果のエクスポートを可能にします。
タスクまたはチケットから関連する作業を直接可視化できます。 関連する課題を個別に開くことなく、関連項目の表示、ステータスの履歴、進捗タイムラインを表示できます。
添付ファイルをファイルプレビューでより便利に管理できるようにします。YouTrack の添付ファイルと S3 でホストされているファイルの両方をサポートします。
タスクまたはチケットの関係者全員をロールとアクティビティ別にグループ化された専用ビューで確認できます。
Microsoft 365 ドキュメントを YouTrack プロジェクトに連携させ、タスク、チケット、および記事から関連するファイルにアクセスし、プレビューしやすくします。
YouTrack プロジェクトのアクティビティを外部システムに関連付けます。 プロジェクト管理者はイベント固有のエンドポイントとトークンベースの認証により、課題、コメント、作業項目、および添付ファイルを含むイベントの Webhook URL を構成できます。
このリリースには YouTrack の全体的なエクスペリエンスを改善する小さな更新も含まれています。 通知センターのパフォーマンス改善、管理者とユーザーのオンボーディングエクスペリエンスの強化、GitHub VCS 統合用の GitHub App 認証の導入などが行われています。