ReSharper 2022.1 と Visual Studio 2022 の比較
このドキュメントには ReSharper 2022.1 が提供しているものの、素の Visual Studio 2022 17.1 には無い、または完全には実装されていない一部の機能を掲載しています。
Microsoft Visual Studio 2022 17.1 | ReSharper 2022.1 |
コード解析 | C#、VB.NET、XAML のデザイン時におけるオンザフライコード解析 | 全サポート言語(ASP.NET、XAML、JavaScript、TypeScript、HTML など)のデザイン時におけるオンザフライコード解析 |
800 個以上のコード解析ルール(コードインスペクション) | 1500 個以上のコード解析ルール(コードインスペクション) | |
デザイン時におけるエラーのハイライト: C#、VB.NET、JavaScript、TypeScript、および C++ のコンパイラーエラー | デザイン時におけるエラーのハイライト: 全サポート言語のほとんどのコンパイラーエラー、多くのランタイムエラー(可能性のある null 参照例外など)。 | |
自動修正可能な 400 種以上のコードの問題 | 自動修正可能な 1900 種以上のコードの問題 | |
250+ quick actions to resolve code issues in C#, F#, and VB.NET | C#、VB.NET、ASP.NET、CAML、XML、JavaScript、TypeScript、およびその他のサポート言語のコードの問題を解決する 1300 個のクイックフィックス | |
C# と VB.NET のソリューションの完全解析 | 全サポート言語のソリューション全体のエラー/警告モニター | |
呼び出し階層 | 呼び出しトラッキング | |
ESLint の組み込みサポート | JSLint、ESLint、および TSLint の組み込みサポート | |
ファイル内の全エラーとコード品質問題のレポート | あらゆるスコープ(全ソリューションまで可能)の全エラーとコード品質問題のレポート | |
null 許容性解析のコード注釈 | コード注釈で、より高い精度によるソリューションの解析が可能(null 許容性、コントラクトなど) | |
インストールされた NuGet パッケージの型の使用方法を提案 | 未解決のシンボルと名前空間を nuget.org で検索するクイックフィックス | |
構造検索と置換パターンを使ったカスタムコードインスペクションとフィックス | ||
文字列リテラル、タグ、および属性内に格納されたコードの解析 | ||
Track Value Source | 値の発生元と使用先を解析する値トラッキング | |
リファクタリング | 15 個のソリューション全体のリファクタリング | 58 個のソリューション全体のリファクタリング |
120 個以上のローカルリファクタリング(ローカルコードの自動変換) | 470 個以上のコンテキストアクション(ローカルコードの自動変換) | |
Project-level cleanup refactoring: Sync Namespaces | Project-level cleanup refactorings: Adjust Namespaces, Move Types into Matching Files, and Remove Unused References. | |
同一または類似コードの構造置換 | ||
コード生成 | 使用箇所からの作成 | 使用箇所からの作成 |
コードスニペット(テンプレート)からのコード生成 | 構成可能なライブ、サラウンド、ソース、および後置テンプレートからのコード生成 | |
テンプレートからのファイル生成 | 構成可能なテンプレートからのファイルとファイルセットの生成 | |
型メンバーの生成 | 型メンバーの生成 | |
パラメーターの null チェックの生成 | パラメーターの構成可能な null チェックの生成 | |
コードスニペット(テンプレート)用の視覚的なエディタ | ||
ビルドツール | MSBuild | ReSharper Build: ビルドインの NuGet パッケージリストアツールに含まれる、MSBuild を最適化してヒューリスティックを適用して、更新が必要なプロジェクトのみをビルドするアウトオブプロセスの増分ビルドツール |
プロジェクトレベルのツール | 依存関係グラフ Enterprise | Visual Studio Enterprise エディションを必要とせず、何もコンパイルせずに表示するプロジェクト依存関係ダイアグラム、アセンブリ依存関係ダイアグラム、および型依存ダイアグラム |
コンパイル済みのアセンブリを開いてナビゲートするためのアセンブリエクスプローラー | ||
NuGet ギャラリーのパッケージ、型、および名前空間を詳しく見るための NuGet ブラウザー | ||
複数のスタートアッププロジェクト、static メソッド、および外部実行可能ファイルの実行構成 | ||
コーディング支援 | コード補完 | コード補完はコンテキスト駆動型で、ソリューション全体から型と拡張メソッドを提案し、名前空間をインポートし、コードを生成するなどが可能 |
シンタックスハイライト | 構文ハイライト(さらに多くの種類の識別子に構成可能なさまざまな色を設定可能) | |
名前空間の自動インポート | 型と名前空間の NuGet 検索による名前空間の自動インポート | |
行または選択範囲の上下移動 | 行、選択範囲、ステートメント、パラメーター、メンバーなどを上下左右に移動 | |
選択範囲の拡張または縮小 | 選択範囲の拡張または縮小 | |
正規表現支援機能 | Validate Regular Expression(正規表現検証)ダイアログによる正規表現支援機能 | |
クリップボード履歴からの項目の貼り付け | クリップボード履歴からの項目の貼り付け | |
パラメーター名と型名のインレイヒント | パラメーター名、型名、および型変換のインレイヒントと push-to-hint モード | |
';' によるステートメントの補完 | ステートメントの補完 | |
Tab/Shift + Tab による構造ナビゲーション | ||
Structural Remove(構造的除去) | ||
ローカライズ支援機能 | ||
貼り付けられた文字列リテラスのエスケープシーケンスの自動補完 | ||
スペルチェックの統合 | ||
ナビゲーションと検索 | 移動 | Search Everywhere(どこでも検索) |
Go to declaration(宣言に移動) | 使用箇所間のナビゲーションにも役立つ Go to declaration(宣言に移動) | |
参照の検索 | テキストの出現を含む現在のシンボルと関連するシンボルの使用箇所の検索 | |
参照をハイライト表示 | 参照をハイライト表示 | |
シンボルへジャンプ | シンボルへジャンプ | |
型に移動 | 型に移動 | |
ファイルメンバーに移動 | ファイルメンバーに移動 | |
ファイルへジャンプ | ファイルへジャンプ | |
コード内ブックマーク | コード内ブックマーク | |
デコンパイルされたソースに移動 | デコンパイルされたコードに移動 | |
最近使用したファイルの表示 | 最近使用したファイル/最近の編集の表示および最後の編集へジャンプ | |
クイック起動 | Go to Action(アクションに移動) | |
Go to Base(ベースに移動) | Go to Base Symbols(ベースシンボルに移動)、Go to Derived Symbols(派生シンボルに移動)、および Go to End Implementations(最後の実装に移動) | |
Gutter icons for implemented and inherited symbols | Gutter icons for implemented, inherited, and hiding symbols | |
テキストに移動 | ||
Structural search and replace(構造的検索と置換) | ||
Go to Related Files(関連ファイルに移動)と Nearby Files(近隣ファイルに移動) | ||
公開している API へのナビゲート | ||
IL Viewer | ||
プロジェクト、プロジェクト参照、型、CSS スタイルの階層ビュー | ||
ファイル構造 | ||
構成可能なパターンによるソリューション全体の To-do Explorer | ||
コードスタイル | コードの再フォーマット | フォーマット規則のコンテキスト構成オプションを備えたコードの整形 |
名前空間インポートディレクティブの最適化 | 一括インポートを含む、名前空間インポートディレクティブの最適化 | |
構成可能なコード構文スタイルのインスペクション | 構成可能なコード構文スタイルのインスペクション | |
命名スタイル | 命名スタイル | |
EditorConfigのサポート | 現在のファイルに影響するすべての .editorconfig ファイルを詳しく見ることのできるファイルフォーマット情報ウィンドウによる EditorConfig サポート | |
ファイル、プロジェクト、またはソリューション(C#)内のコードのクリーンアップ | 選択範囲、ファイル、フォルダ、プロジェクト、ソリューション(C#、VB.NET、C++、JavaScript、TypeScript、HTML、その他の言語)を含むあらゆるスコープでのコードのクリーンアップ | |
ファイル内の不要な使用箇所と未使用の private メンバーを除去 | メソッド、クラス、ファイル、プロジェクト、またはソリューション全体のスコープで、冗長するコードを除去 | |
EditorConfig によるファイルヘッダースタイル | EditorConfig または設定によるファイルヘッダースタイル | |
命名とフォーマットスタイルの自動検出 | ||
コメントによるフォーマッターの構成 | ||
ファイル/型メンバーの編成と並べ替え | ||
ユニットテスト | ユニットテストエクスプローラー | ユニットテストエクスプローラー |
テストフレームワークのサポート(MSTest、VSTest、xUnix.net) | テストフレームワークのサポート(MSTest、VSTest、xUnit.net、NUnit、QUnit、Jasmine) | |
エディターからテストを実行(MSTest と xUnit.net のみ) | エディタからテストを実行 | |
エディターでのテスト結果の表示(MSTest と xUnit.net のみ) | エディターでのテストステータスの表示 | |
コードカバレッジツール Enterprise | コードカバレッジツール dotUltimate | |
Live Unit Testing Enterprise | 継続的テスト dotUltimate | |
複数のユニットテストセッション。同時および独立して実行可能 | ||
デバッガー | エディタ内にデータヒントを表示 | エディターの検索可能なデータヒント |
ブレークポイントウィンドウ | プレビュー、コンテキスト検索、グループ化、およびエクスポートの機能付きのブレークポイントウィンドウ | |
コンテキストによるブレークポイントの検索 | ||
ローカル変数の値、現在の行の式、および関数の戻り値をエディターに表示 | ||
設定管理 | Microsoft ID による設定の同期 | VCS またはファイルホスティングサービスを通じた、チーム間での設定の同期 |
さまざまなソリューションの設定を競合なく保存する設定レイヤーシステム | ||