Prettier をデフォルトフォーマッターとして使用するオプション、Vue に対する最高水準のサポート、JavaScript 用の新しいインテンション、GitHub プルリクエストの完全サポートなど、待望の機能がリリースされました!
組み込みのフォーマッターの代わりに Prettier を使用してコードを整形したいですか? このアップデートでは、以前よりもはるかに簡単にそれを実現できるようになりました。 新しい On code reformat チェックボックスをオンにするだけで、IDE が .js
/ .ts
/ .jsx
/ .tsx
ファイルの整形に Prettier を使用するようになります。 その他のファイルタイプも簡単に追加できます。
WebStorm を使って、Nuxt.js の作業をより生産的にしましょう! テンプレートセクションと nuxt.config.js ファイル内でのコーディング支援機能を使用したり、基本的な Nuxt コンポーネントのクイックドキュメントで確認したり、Nuxt プロジェクトで Vuex ストアのサポートを受けたりできます。
Vue 固有のコードスタイル設定を使えば、コンテンツをインデントする最上位タグや、インデントを Vue ファイル全体で揃えるか、言語設定に従うべきかを決めることができます。 また、Vue コード内の埋め込み変数の整形方法を変更できるようになりました。
私たちは、必要なすべての WSL 関連ワークフローのサポートを IDE に追加し続けています。 WSL からプロジェクトを開くと、IDE が自動的に WSL 上の Git に切り替え、関連するすべての機能を使用できるようになりました。
TypeScript 言語サービスによる .vue
ファイルの処理方法を改善しました。 今後は .ts
ファイルや .tsx
ファイルと同様に処理されます。 他の Vue ファイルや TypeScript ファイルの中で Vue ファイルをインポートしても、もう問題が発生することはありません。
新しいスマートなインテンション(Alt+Enter)を使用すると、オプショナルチェーンと null 合体演算子およびループ関連の一部のアクションをより高速に実行できます。 例えば、数字インデックスを使った for
ループを forEach
配列メソッドにすばやく変換できます。
JSDoc コメントを読む際はすべてのタグを確認する必要があるため、非常に苦労することがあります。 この作業を楽にするため、コメントをエディター内に直接表示して余計な煩わしさを解消できるようにしました。
WebStorm の Run および Terminal ツールウィンドウからデバッグセッションを開始できるようになりました。 例えば、 npm start のようなスクリプトを実行する場合、Ctrl+Shift を押したままこのスクリプトの出力にある http リンクをクリックすると、IDE が JavaScript のデバッグセッションを開始します。
デバッグを行う際、ビルトインコンソールの項目プレビューにいくつかの機能強化が導入されていることに気づくでしょう。 これらの機能強化により、オブジェクトを展開しなくてもより有益な関連情報を取得できます。
昨年、私たちは Sass および SCSS で使用される @use
ルールと @forward
ルールのサポートを開始しました。 今回はこのサポートを拡張しているため、WebStorm の補完機能が強化され、インポートされたシンボルの解決処理が改善されていることを期待できます。
バージョン 2020.2 以降、.jpeg
または .png
ファイルと同様に、WebStorm で直接 .webp
画像をプレビューできるようになりました。 これまで WebStorm は .webp
画像フォーマットを認識できなかったため、このような画像を確認する際には常に別のアプリケーションに切り替える必要がありました。
WebStorm 2020.2 では GitHub プルリクエストのサポートを拡張し、さらに扱いやすくしました。 今後は IDE を離れることなく、すべてのプルリクエストを確認してマージしたり、コードをレビューしたりできます。
WebStorm 2020.2 では、マージ / プル / リベース操作用のダイアログの視認性を向上させています。 また、Pull ダイアログの –rebase
や Merge ダイアログの –no-verify
などの新しいオプションをいくつか追加しています。
Git ツールウィンドウの Log タブで多数のローカルコミットを選択し、それらを squash で 1 つにまとめることができます。 このアクションは右クリックで呼び出せるコンテキストメニューから利用できます。
新しい Inspections ウィジェットと Problems ツールウィンドウでは、現在ファイル警告、エラー、その他の問題の数に関する詳細情報を取得できます。
複数キャレットを操作する新しいアクション(Alt+Shift+G)を使用すると、選択範囲の各行の末尾にキャレットをすばやく配置し、すべてのキャレットが追加された時点で選択範囲を解除できます。