PyCharm 2026.1 Help

プロジェクト分析

プロジェクト分析により、PyCharm でスマート IDE 機能(コード補完、インスペクション、リファクタリング、ナビゲーション、使用箇所の検索、構文ハイライト)を有効にできます。

PyCharm は、新しいプロジェクトを開いたりクローンを作成したり、プラグインを有効化または無効化したり、ブランチを切り替えたりした後に、このプロセスをトリガーします。 また、大規模な外部ファイルの更新(たとえば、プロジェクトのビルド時に複数のファイルが作成または生成される場合など)後にもトリガーされます。

ステータスバーのプロジェクト解析メッセージの表示中です。

分析中、PyCharm はプロジェクト内のコードを解析し、アプリケーションを構成するクラス、メソッド、オブジェクト、その他のコード要素の仮想マップを作成します。 このプロセスの結果はプロジェクトファイルインデックスであり、IDE はこれによりコーディング支援、検索、ナビゲーションなどのスマートな機能を瞬時に提供できるようになります。

解析が進行中の場合、スマートな IDE の機能が利用できなかったり、一部しか利用できなかったりすることがあります。 ただし、PyCharm は引き続き使用でき、コードの入力や VCS 機能の利用、設定の構成、その他コードに関係しない操作も行えます。

プロジェクト分析の進捗状況の追跡

プロジェクト分析の実行中は、 ステータスバーで進捗を追跡できます。ステータスバーは PyCharm の下部にあります。

PyCharm の右下隅でスキャンが完了するのを待っています

ステータスバーをクリックすると、 プロセス​ ダイアログが開き、現在進行中またはキューにあるプロセスを見つけることができます。

プロジェクト分析タスクのプロセスダイアログ

プロジェクト分析の主なプロセスは次のとおりです。

  • ファイルをスキャン: 分析対象ファイルを確認しています。 このプロセスは一時停止またはキャンセルできません。

  • スマート機能を有効化するためにプロジェクトを分析中: ファイルの内容を調べてインデックスを作成します。 このプロセスは一時停止(および再開)できますが、キャンセルすることはできません。

各プロセスの状態は、それぞれのプログレスバーで確認できます。 プロジェクト分析のすべてのプロセスが完了すると、PyCharm はステータスバーをクリアします。 これは、スマート IDE 機能(コーディング支援や使用箇所の検索など)が使用可能になったことを示します。

プロジェクト分析時間の短縮

プロジェクトの解析にかかる時間は、その規模によって異なります。プロジェクトが複雑でファイル数が多いほど、IDE での解析に時間がかかります。 ファイルやフォルダーを除外することで、プロジェクト解析の時間を短縮できます。

プロジェクト分析からファイルとフォルダーを除外する

動的に生成されるファイルとフォルダーを除外対象としてマークすることで、プロジェクト分析を高速化し、IDE 全体のパフォーマンスを向上させることができます。 除外されたファイルとフォルダーはプロジェクト分析中にインデックス化されません(そのため、スマート IDE 機能は利用できません)が、プロジェクトの一部として残ります。

プロジェクト分析からファイルを除外する

  1. Project ツールウィンドウ (Alt+1) に移動します。

  2. ファイルを右クリックして Override File Type | Plain text を選択します。

    プレーンテキストファイルは、 Plain text icon represented by horizontal lines アイコンでマークされています。

プロジェクト分析からフォルダーを除外する

  1. Project ツールウィンドウ(Alt+1 )に移動します。

  2. フォルダーを右クリックし、 Mark Directory As | Excluded を選択します。

    除外されたフォルダーには、 Excluded root icon represented by an orange folder アイコンが付いています。

2026 年 6 月 1 日