型エンジン
PyCharm は型エンジンを利用して、型情報に依存する コードインサイト機能を提供します。これには次のものが含まれます:
型推論
型に関連する診断とインスペクション
クイックドキュメント
推論される型のインレイヒント
推論される型に基づくコード補完候補
デフォルトで、PyCharm は 組み込み型エンジンを使用します。 また、 外部型エンジンに切り替えて、大規模な Python コードベースに最適化された専用ツールに型解析を委任できます。
組み込み型エンジン
組み込み型エンジンは、 型ヒント (PEP 484 )、型コメント、 スタブ 、およびドキュメンテーション文字列に基づきコードを解析し、さらに注釈されていないコードには PyCharm 独自の型推論も組み合わせて解析します。 追加の設定は必要なく、すぐに利用可能です。また、ローカル、仮想、Docker、Docker Compose、WSL、SSH、およびマルチモジュールプロジェクトなど、すべてのインタープリター構成をサポートします。
外部型エンジン
外部型エンジンは、PyCharm が型解析を委任するサードパーティ製の型チェッカーです。 有効化すると、エディターで外部エンジンが型推論、型関連の診断、クイックドキュメント、インレイヒントの機能を提供し、これらの機能において組み込み型エンジンの代わりとなります。
パイフライ
Pyrefly は Rust で書かれた次世代の Python 型チェッカーです。 外部型エンジンとして、Pyrefly は大規模プロジェクトで PyCharm のコードインサイト機能を大幅に高速化します。
Pyrefly を型エンジンとして切り替える
ステータスバーの タイプ ウィジェットをクリックします。 デフォルトで、ウィジェットは組み込み型エンジンが使用されていることを示します。
リストから パイフライ を選択します。 Pyrefly がまだインストールされていない場合、PyCharm は自動的にインストールします。
Pyrefly が有効になると、ステータスバーに Pyrefly アイコンが表示されます。 アイコンにマウスオーバーすると、使用中のバージョンを確認できます。
で実行可能ファイルの場所や有効な機能など、Pyrefly の設定を構成できます。