TeamCity CI/CD の統合

Docker の統合

TeamCity が Docker と Docker Compose に提供する最高クラスのサポートを利用することで、コンテナー化された自動 CI/CD パイプラインを作成できます。

Docker コンテナーでビルドを実行し、新しい Docker イメージを生成してお好みのコンテナーレジストリに公開し、再読み込みされたイメージを自動テストを実行できる QA 環境にデプロイできます。

プロセスが完了した時点で TeamCity がシャットダウンとクリーンアップを実行するように設定することもできます。単一のコミット、プルリクエスト、またはスケジュールでトリガー可能です。

クラウドの統合

CI/CD パイプラインをオンデマンド方式で拡張しようとお考えですか？ TeamCity は Amazon Web Services、Kubernetes、Google Cloud Platform、Azure Resource Manager、および VMware vSphere との統合が可能なため、ビルドインフラストラクチャのカスタマイズと拡張を必要なときに自由に行えます。

TeamCity はビルドリソースの使用を合理化することを意図した最適化が行われているため、CI/CD パイプラインをクラウドに移動する理由はありません。

クラウドホスティング式のインフラストラクチャにかかるコストを懸念していますか？ リソースに制限を設けてクラウドのコストを管理しましょう。 特定のプロジェクトでエージェントを常に使用できるようにしておく必要がありますか？

ビルドエージェントをリソースプールに割り当てることで、チームのビルド能力を確保できます。

IDE の継続的インテグレーション

TeamCity と IDE を統合することで、進行中の作業に関するフィードバックを迅速に得られます。

リモート実行によるコミット前の変更の確認、コードインスペクションの詳細の表示、個人ビルドのトリガー、および各パイプラインステージから IDE への直接的な結果配信が可能であるため、迅速にデバッグに取り掛かることができます。

Microsoft Visual Studio と IntelliJ プラットフォームベースの IDE 用のプラグインが提供されているため、開発環境を離れることなく CI/CD プロセスを開始できます。

NuGet と TeamCity の統合

TeamCity は NuGet と広範囲にわたって統合されているため、エージェント上での NuGet パッケージのインストールとアップデート、パッケージの作成と NuGetフィードへの公開が可能です。

TeamCity は NuGet フィードサーバーとしても機能し、指定された NuGet パッケージで変更があった際にビルドをトリガーできます。

TeamCity では、プロジェクトとそのすべてのサブプロジェクトのビルドで使用される複数の NuGet フィードを指定できます。