Kotlin

Kotlin 開発者の大半は Android とサーバー側アプリケーションの開発に依然としてこの言語を使用しています。10% 以上が Kotlin をモバイルマルチプラットフォーム開発に使用しており、この数字は伸び続けています。

Kotlin はマルチプラットフォーム言語であるため、ほかの種類のソフトウェア開発とデータサイエンスにも多数が使用しています。

ほとんどの Kotlin 開発者は 2021 年に以前より増してライブラリとフレームワークを使用しています。

JetBrains が作成した上位 Kotlin ライブラリの利用者は増え続けています。最も人気の高いライブラリはコルーチンで、そのシェアは昨年と比べ 10%増加しています。

Serialization と Test はそれぞれ 9% と 6% の伸びを見せています。タスクでは、およそ 4 分の 1 の Kotlin ユーザーが、マイクロサービスやウェブアプリケーションなどを制作するための非同期フレームワークである Ktor を適用しています。

2018 年には JetBrains 以外が提供するフレームワークで最も使用されていた Spring/Spring Boot は、Gson と Jackson に続く 3 位にランクインしています。

Spring、コルーチン、およびリアクティブプログラミングについては、こちらの概要動画をご覧ください。

Kotlin 開発者は平均的に経験を高めており、言語と共に成長しています。2018 年には Kotlin 開発者の半数以上に 6 か月未満の言語使用経験しかありませんでした。現在では、31% の開発者に 2～4 年の Kotlin 使用経験があります。

Kotlin の詳細に興味がある方は、言語クリエーターによる学習リソースをご利用ください。Get started with Kotlin ウェブサイト、Kotlin YouTube チャンネル、書籍『Atomic Kotlin』などをご利用いただけます。