Space On-Premises 2023.3 をご紹介します。ユーザーが完全に管理できるインテリジェントで安全なコードコラボレーションプラットフォームの最新バージョンです。
生産性を向上させ、開発プロセスを合理化するため、Space On-Premises 2023.3 には多数の新機能が追加されています。 Space の Git サブツリー、シームレスな Jira 統合、改善された外部ユーザー、および Space の課題とドキュメントに追加された多数の更新やその他の重要な機能強化によるメリットを享受してください。
このバージョンのすべての新機能については、こちらの記事をお読みください。
試してみませんか?
Space の課題ボードのバックログを改良し、より円滑かつ簡単に課題を追跡できるようにしました。
課題を 2 つの方法でボードのバックログに追加できるようになりました。
上記のいずれかのオプションを選択するには、課題ボードに移動して Settings(設定)をクリックします。
利便性を向上させるため、複数の課題をバックログから選択してボードに配置するか、バックログから除去できるようにもしました。
顧客や外部貢献者を Space にアクセスさせ、開発パイプライン全体を 1 か所にまとめられるようになりました。
皆さんからのフィードバックに応えて Space での外部コラボレーションプロセスを改善しました。 「ゲスト」の定義を変更し、新しいユーザータイプである「コラボレーター」を導入しています。どちらも会社のデータへのアクセスが制限されています。
Space の外部ユーザーとその料金については、こちらのブログ記事をお読みください。また、プロジェクトでのロールの使用方法と既存ゲストの自動アップグレードに関する詳細をご確認ください。
JetBrains はソフトウェアを効率的にビルドするにはプロセスが十分に整理されていることが重要だと考えています。 これを念頭に置き、コーディングをパイプラインにシームレスに組み込み、開発者の生産性を高め、摩擦を緩和する課題主導型アプローチをソフトウェア開発に導入しています。
拡張可能なプラットフォームである Space は外部課題トラッカーでも Space でも同じように課題を追跡できるようにすることを目指しています。 本日はその最初の一歩を踏み出し、Space の Jira Cloud 統合機能を導入することになりました。これにより、以下が可能になります。
統合機能に関する詳細とインストール方法については、こちらのページにアクセスしてください。
Space の Git サブツリー機能を使うと、単一の Space リポジトリ内に複数の Git リポジトリのコンテンツを埋め込んで自動的に管理することができます。 依存関係を管理し、外部コードベースを組み込み、複数 Git リポジトリのコードと関連するコミットをサーバー側で瞬時に同期できます。
Space は多数のイベントが同時に発生するオープンプラットフォームです。 Space にカスタムサブスクリプションフィードを作成したり、サードパーティシステムに通知を送信したりすることで、それらのイベントを追跡できます。
Slack などの一部の外部システムではウェブフックに特定のリクエスト形式が要求されるため、ウェブフックペイロードをカスタマイズする機能を追加することで、Space アプリケーションとそのようなシステムとの統合を改善しました。 やるべきことは、ウェブフックの作成または編集時にペイロードテンプレートを指定するだけです。
Space モバイルアプリの最新アップデートでは、iOS と Android でコードレビューとマージリクエストが完全にサポートされるようになりました。 デスクトップから離れている間のコードコラボレーションが強化されます。
この最新リリースでは、以下を行えます。
アプリをインストールし、アプリの Google Play または App Store ページでアップデートの詳細と新機能の使用方法をご覧ください。
ソフトウェア開発者の生産性と効率を促進するため、IDE でおなじみのキーボード操作主体の強力なナビゲーションを Space に導入しました。 すべてのデータが 1 か所にまとまっているため、チャットメッセージ、課題、およびコードレビューの間を素早く移動することができます。
Ctrl+K または ⌘K を押すだけで移動を開始できます。 使い慣れた IDE と同様に、全面的に改善されたナビゲーションは Space 内で探している項目の名前(または最低でも名前の一部)を知っている場合に特に役立ちます。 レビュー、課題、ブランチ、ドキュメントなど、必要な結果の種類を選択して検索を絞り込むことができます。
分かりやすく目を通しやすい検索結果を提供するため、結果を複数のセクションに分割しました。 たとえば「UI」を検索した場合、課題、チーム、ファイル、チャンネル、メッセージ、およびその他の関連コンテンツが専用のセクションごとに表示されます。
作業を高速化するため、“+” の後にコマンド(“+merge request” など)を入力して新しいマージリクエスト、課題、レビュー、およびその他の項目をその場で作成することができます。 このような合理的な方法によって特定のタブに手動で移動する必要性をなくすことで、よりスムーズで違和感のない作業の流れを実現しています。
Space Packages はプロジェクトのビルド時間を高速化し、貴重なリソースの節約を促進します。
Gradle、Bazel、sccache などの WebDav プロトコルをサポートする一般的なビルドツールのビルドキャッシュの格納にファイルリポジトリを使用できるようになりました。 このため、プロジェクトをゼロから再構築したり、ローカルキャッシュを使用したりすることなく、リモートキャッシュを再利用できます。
使い始めるには、Packages(パッケージ)に移動し、新しい ファイルリポジトリを作成して希望するビルドツールを選択します。 Space がセットアッププロセスを手順付きで案内します。
ストレージの消費を削減するには、保持ポリシーを必ずセットアップしてください。 Space Packages が未使用のキャッシュを検出し、設定したポリシーに従って削除します。
誤操作による削除を防ぐため、CI/CD パイプラインのようにクリーンな環境からキャッシュを更新または書き込み、ローカルマシンでキャッシュを読み取ってコンパイルを高速化するリポジトリ権限をセットアップしてください。
Space Automation ネイティブのキャッシュ機能はファイルリポジトリを使用してビルドキャッシュを格納します。 この仕組みに関する詳細は、こちらの記事をご覧ください。
新しい簡易インストールオプションなどの便利な機能を搭載し、より使いやすくなった Space On-Premises 2023.2 をご紹介します。
使用可能なインストールオプションの概要など、新機能の詳細についてはこちらの記事をお読みください。チームに最適なインストールオプションを検討できます。
ぜひお試しください。
最新の iOS アプリを入手してください。
先日、自動化ジョブに新しい dockerBuildPush DSL を導入しました。自己ホスト型または Space Cloud ワーカーで Docker ビルドと push コマンドを実行できます。 この DSL は Docker とよりネイティブな方法で対話できるため、ほとんどのケースで job.kaniko を置き換えるように設計されています。
また、dockerRegistryConnections DSL を使用してプライベート Docker レジストリに接続できるようになりました。 Project settings(プロジェクト設定)| Docker registry connections(Docker レジストリ接続で認証済みの接続を確立し、対応する鍵をジョブの host と container ステップで使用するだけで接続できます。 これにより、より簡単にプライベート Docker レジストリに接続できるようになるため、長いコマンドを手作業で入力する必要がなくなります。
プライベートリモートレジストリへの接続に関する詳細をご覧ください。
Space はチームコラボレーションの改善と健全で生産的な作業環境の促進を目標にインテリジェントなコードコラボレーションプラットフォームとして作成されました。
JetBrains はこれを念頭に置いて Space チャットにスケジュールメッセージを導入しました。 これにより、特別な作業を行わなくても特定の日時にメッセージを送信できます。
メッセージの送信スケジュールを設定するには、チャットのメッセージフィールドの右側にある時計アイコンをクリックし、メッセージを送信する正確な日時を選択します。
メッセージの最適な送信タイミングを把握しやすくするため、Space には同僚の現地時間と状態が表示されます。 同僚が休暇中または病欠中の場合は、復帰する予定の時間が代わりに表示されます。
後でスケジュールメッセージにアクセスして編集や削除を行えるほか、すぐに送信したり、送信予定時間を変更したりすることができます。
どのメッセージの送信スケジュールを設定できますか?
ヒント: メッセージの正確な送信日時と送信先を忘れましたか? 連絡先リストで時計アイコンを探してください。
課題検索にお気に入りフィルターを追加しました。 お気に入りの検索フィルターを保存した後、数回クリックするだけでそのフィルターにアクセスできるようになりました。
プロジェクトの課題にアクセスするには、特定のプロジェクトに移動して Issues(課題)をクリックします。 そこから各種フィルターを使用して課題を検索できますが、バーの右側にあるスターアイコンをクリックするとフィルターを保存することができます。
このフィルターには左側のプロジェクトパネルと課題リストのクイックフィルターパネルから素早くアクセスできます。 パネルをカスタマイズするには、プロジェクト名の横の設定アイコンをクリックします。
Accept and finalize approval(受け入れて承認を完了)ステータスオプションを使用して、マージリクエストの承認がリセットされるのを防ぐことができます。
また、レビュー担当者には、All files(すべてのファイル)と Owned files(所有ファイル)という 2 つの担当範囲が提供されています。
Owned files(所有ファイル)のレビューに割り当てられた場合、自分がコードオーナーになっているファイルのみの変更を反映するように変更リストが事前にフィルターされます。 このロールに 👑 Accept changes(変更を受け入れる)ステータスを設定すると、所有ファイルが再度変更されるか Force Push がない限りステータスは変わりません。 All files(すべてのファイル)をレビューしている場合、ステータスはこのマージリクエストの次のコミットによってリセットされます。
Accept and finalize approval(受け入れて承認を完了)ステータスを設定すると、担当範囲やマージリクエストの変更に関係なくステータスを確実に固定できます。
これは、Organization プランで開始する場合にコードオーナーの承認によるマージリクエストの完了をクオリティゲートの必須条件として組み込む場合に特に便利です。
You can now use Mermaid syntax to visualize your thoughts with handy diagrams in chats, issues, documents, and repositories. Hop into the playground to see examples and learn the basics.
ダイアグラムの準備ができたら、```mermaid```
に埋め込めば完了です。
プロジェクト管理者ロールのあるプロジェクトメンバーがリポジトリ、課題ボード、ジョブ、パッケージ、およびデプロイをプロジェクトの参加者全員向けにピン留めできるようになりました。 これは、新しいメンバーをオンボーディングする場合や別のチームからプロジェクトに参加するメンバーのために重要なリソースを明確にしたい場合に役立ちます。 プロジェクトが空の場合は、各項目のうち最初のものが自動的にピン留めされます。
ピン留めされた項目を管理するには、プロジェクト名の横にある Customize project sidebar(プロジェクトサイドバーのカスタマイズ)ボタンをクリックし、個人または管理者レベルで項目を調整します。 ピン留めした項目が不要になった場合はいつでもピン留めを解除できます。
Rust プロジェクトに取り組んでいますか? Cargo sparse-registry を新たにサポートし、Space を使用して Rust パッケージの保管と共有を行えるようにしました。
この新しい sparse プロトコルにより、プロジェクトをビルドする際にパッケージの依存関係のダウンロードが高速化され、資格情報の割り当てが一元化されます。
Cargo リポジトリを作成するには、<プロジェクト> | Packages(パッケージ) に移動し、New repository(新規リポジトリ)をクリックして Cargo registry(Cargo リポジトリ)を選択します。 Space での Rust パッケージの公開と管理を行う方法については、こちらの記事をお読みください。
Space 課題の経過時間をさかのぼって記録するほか、動的に追跡して作業時間の管理を改善できるようになりました。
課題内で Spent time(経過時間)タブの Play(再生)アイコンをクリックすると、カウンターが開始します。 一度に追跡できるアクティビティは 1 つだけであるため、別の課題の追跡を開始すると、新しいタイマーを確認して前のタイマーを停止するか、新しいタイマーをキャンセルして最初の追跡を継続するかを自動的に求められます。
経過時間はその時点の日付で記録されます。また、いつでも既存のタイマーを再開したり、スプリントを正確に追跡するようにエントリーを編集したりできます。 1 日の勤務時間はデフォルトで 8 時間に設定されていますが、勤務スケジュールは各自異なるため、あなたのプロジェクト | Issues(課題)| Settings(設定)| Time Tracking(タイムトラッキング)で 1 週間の勤務日数と時間を調整することができます。
新しいナビゲーションは手元のプロジェクトにより集中できるようになっていますが、すべての主要機能(チャット、プロジェクト、ブログなど)のほか、項目の作成や ToDo リストとヘルプセクションへのアクセスといったクイックアクションは維持されています。
主なナビゲーションはカスタマイズ可能であるため、プロジェクトに没頭する際には不要な機能を非表示にしてサイドパネルを折りたためます。 折りたたみモードであっても、プロジェクトの全機能を利用できるようになりました。
改善についての提案がございましたら、Help(ヘルプ)| Send feedback(フィードバックの送信)よりお気軽にご連絡ください。YouTrack 課題を作成することも可能です。
Space で組織全体でアクセス可能なすべての課題を 1 か所で管理できるようになっため、さまざまなプロジェクトへ同時に取り組みやすくなりました。
プロジェクトとその他のパラメーターで課題をフィルターできます。
詳細なフィルターで課題をより簡単に検索できるようになりました。 Space の課題検索機能が再設計され、以下の操作が可能になりました。
ファイルリポジトリをビルドアーティファクトの保管庫またはプロジェクト依存関係のローカルキャッシュとして使用することで、CI ジョブのさらなる合理化、リソースの保存、およびビルド時間の改善が可能になりました。
テスト結果、コード品質レポート、またはバイナリなど、ジョブが生成するすべてのアーティファクトを保管しやすくなりました。 また、ファイル入力用の宣言的 DSL を提供しているため、プロジェクトシークレットをファイルとして保存したり、ジョブが開始する前にファイルアーティファクトをダウンロードしたりするのが簡単です。
各機能については続きを読むか、新しい自動化ジョブスクリプトを作成する際に「ファイルアーティファクトのアップロード/ダウンロード」と「ジョブの実行間でのファイルのキャッシュ」のスニペットセクションを読み、サンプルコードをご覧ください。
Space 開発環境で IDE のウォームアップに時間をかける必要がなくなりました。 プロジェクトのインデックス、依存関係、およびその他のデータを含むウォームアップスナップショットを作成すると、開発環境の起動を高速化できます。
ウォームアップの構成に変更を加え、Space Automation 経由での開発環境のウォームアップを無効にしました。 他の開発環境設定に加えて、プロジェクトの devfile.yaml でウォームアップをセットアップできるようになっています。
この変更を加えた理由は何でしょうか?ジョブ経由でスナップショットを取得するにはプロジェクトに Space Automation をセットアップして .space.kts ジョブを構成する必要があったため、不便だったからです。
どんな対応が必要ですか?このアップデートにより、ウォームアップ関連のジョブが実行されなくなります。 今後も廃止されたメソッドで作成されたウォームアップスナップショットを使用することは可能ですが、 最新の状態を維持するために Space Automation の構成をできるだけ速やかに devfile.yaml に移行してください。
この変更の詳細と構成サンプルについては、こちらのブログ記事をご覧ください。
多数のホットフィックスと改善が詰め込まれた Sapce On-Premises 2023.1.1 が公開されました。
Import Message
API エンドポイントが課題コメントのインポートをサポートするようになりました。 https
接続を指定できるようになりました。 Documents
イベントへのカスタムサブスクリプションの作成を妨げていた問題。 Space Automation のパラメーターサブシステム全体を作り直し、改善しました! もはやジョブに対して単に環境変数を提供する手段ではなくなりました。
Automation スクリプトのほとんどのフィールドで Automation パラメーターを参照できるようになりました。 Automation パラメーターでは次を行えるようになりました。
Space での Automation パラメーターとその使用方法に関する詳細は、こちらの記事をお読みください。
マージリクエストとコードレビューにすべての関連情報を格納する専用の説明フィールドが追加されました。 説明フィールドの下にある Copy text from commit messages (コミットメッセージからテキストをコピー) をクリックして、ブランチコミットのメッセージから新しいマージリクエストの情報を事前入力することもできます。
コードの改善は継続的に行われるものであるため、終業時に未解決事項が残ってしまうことはよくあります。
コードの一部をハイライトして課題を作成したり、チャットやチャンネルに直接送信できるようになりました。 ハイライトされた領域はリポジトリ内の対応するファイルまたはコミットへのリンクを含むコードスニペットとして表示され、他のユーザーがすばやくプレビューしてアクセスできます。
Docker と OCI のイメージ、および Helm チャートを Space パッケージから Docker Hub に公開できるようになりました。
イメージをリモートレジストリに公開するには、Docker Hub の要件に従ってターゲット URL にターゲットアカウント/組織名(例: https://registry-1.docker.io/account/)を含めるようにしてください。そうでない場合、プッシュに失敗します。
本日、Space On-Premises を一般公開しました!
当社チームは 6 か月のベータ期間中、インストールプロセスの安定化、機能の追加、および複数のバグの修正に努めてきました。 本日、On-Premises はベータ期間を終了し、以下のような新機能を含む Space On-Premises 2023.1 という新しいバージョンとしてリリースされました。
詳しい情報が必要ですか? 新しい機能、インストールオプション、および価格プランについては、こちらのブログ記事をお読みください。
ぜひお試しください。
プロジェクトの参加ユーザー数を増やしたいですか?
ゲストユーザー機能により、組織外部のユーザーに自社のデータとリソースへの限定アクセスを提供し、Space に招待して共同作業できるようになりました。 ゲストユーザー機能では、次のユーザーを招待できます。
ゲストの権限は個別にカスタマイズ可能で、プロジェクト詳細の表示やチャットでのやり取り、ドキュメント、Git リポジトリ、コードレビュー、課題での実際の共同作業に至るまで、作業内容に応じてリソースへのアクセス権を付与できます。
Space のゲストに関する詳細と組織へのゲストの追加方法については、こちらのブログ記事をお読みください。
侵害されたアカウントによる組織への潜在的な損害を最小限に抑えましょう。 管理者が以下の組織全体のロールに 2 要素認証を強制できるようになりました。
左側のパネルから Administration(管理)タブに移動し、Roles(ロール)をクリックして対象のロールを選択したら、Require two-factor authentication(2 要素認証を要求)を切り替えます。 選択されたロール内のユーザーは、組織にアクセスする際の次のログインで 2FA の設定が必要となります。また、設定を促すリマインダーがメールで送られます。
アクセス手順をより柔軟に設定できるようにするには、Custom(カスタム)ロールを作成し、それを手動でチームまたは個人ユーザーに割り当てることができます。 管理者がいつでも 2 要素認証が未設定のユーザーを確認できるようになります。
Space Automation のアラートを購読対象に追加し、Space の通知を柔軟に管理できるようにしました。
自動化ジョブの完了や失敗に関する通知を他の Space 通知と一緒に 1 つのフィードで受信し、ワークフローに合わせてカスタマイズできるようになりました。
Space の購読ではさまざまなイベントに関する通知を受信し、個人用またはグループのカスタムアラート付きフィードを作成できます。 詳細は、こちらの記事をお読みください。
このアップデートにより、すべての自動化ジョブに関するアラートを受信するか、失敗したジョブのみ、本人が実行したジョブのみ、または本人のコミットを含むジョブのみのアラートを受信するかを選択できるようになりました。
デフォルトでは、ジョブの通知は自動的に #Spacebox チャンネルに送信されます。 設定ではさまざまなジョブのイベントをカスタマイズできます。
特定のジョブに移動してカスタムアラートをセットアップするのではなく、通知を一箇所でまとめて購読することも可能です。 特定のプロジェクトリポジトリを購読して、すべてのジョブ、ジョブのセット、または特定のジョブに関する通知を受信できます。 また、通知対象のイベントも自由に選択できます。
カスタム自動化の購読は、ジョブのステータスを個別に監視するのではなく、特定プロジェクトのすべての失敗したジョブを確認したい場合に役立ちます。
カスタム購読は「My Profile(マイプロファイル)| Subscriptions(購読)」で作成できます。購読および通知の設定に関する詳細は、ドキュメントをご覧ください。
プライベート Dart パッケージのストレージソリューションを探していませんか? Space Packages で独自の Dart リポジトリを作成できるようになりました。 このリポジトリは、モバイル、コンソール、または Flutter プロジェクト用の Dart パッケージの保管と共有に使用できます。
Dart リポジトリを作成するには、<ユーザーのプロジェクト> | Packages(パッケージ)に移動し、New repository(新規リポジトリ)をクリックして Dart Repository(Dart リポジトリ)を選択します。 Dart パッケージの公開と管理を行う方法については、こちらの記事をお読みください。
Space 向けアプリケーションの開発がさらに簡単になりました! Authorization Playground では対話的にアプリの認証の仕組みを学習し、Space UI 内で直接アプリのさまざまな認証フローを試すことができます。
Space は永続トークンと OAuth 2.0 フローを使ったアプリ認証をサポートしています。 プレイグラウンドでは認証リクエストと付与された権限をチェックでき、アプリケーションを認証できるコードスニペットを素早く生成することもできます。
プレイグラウンドにアクセスするには、Extensions(拡張機能)> Authorization Playground を開いてください。 Space でのアプリの認証に関する詳細は、こちらの記事をお読みください。
Space プラグインが IntelliJ IDEA、PyCharm、および PhpStorm に加えて、WebStorm、Rider、GoLand、CLion、および RubyMine にもバンドルされるようになりました。
この高度な連携機能により、Space プロジェクトを参照してリポジトリをクローンし、直接作業を開始できます。 変更内容の準備が整ったら、IDE 内からマージリクエストを作成し、コードレビューを実施できます。
Space を使ってコードをレビューする方法については、こちらのブログ記事をお読みください。
チームのニーズに対応できる Space の新しいカスタマイズ方法が導入されました!
本日、Space Marketplace Beta をリリースいたしました。このプラットフォームでは Space 用のアプリケーションをダウンロードできるほか、独自アプリの作成や他のユーザーとの共有が可能です。
以下の機能を提供する JetBrains 公式アプリをダウンロードして使用を開始しましょう。
Sapce アプリケーションの詳細、独自アプリの作成方法、および利用可能なアプリの概要については、こちらのブログ記事をお読みください。
IntelliJ IDEA 2022.2 または JetBrains Gateway の UI からリモート開発用の Space 開発環境を直接管理できるようになりました。
IDE が Space 組織に接続されると、すべての既存の開発環境が同期されます。 JetBrains クライアントでリポジトリとブランチ用の新しい開発環境を作成して、すぐにコーディングを開始できます。 作業が終了したら、開発環境を休止状態にしてリソースの消費を節約するか、そのまま削除することが可能です。
IDEA 2022.2 から開発環境を管理する方法については、こちらのブログ記事をご覧ください。
チームが拡大する中、進行の速いプロジェクトに取り組んでいますか? マージコミットによってビルドが失敗しないように、main ブランチに保護レイヤーをさらに追加できるようになりました。 Safe Merge を使うと、悪影響を及ぼす可能性のある変更を main ブランチに直接マージすることなく、必要なマージに対して統合チェックを実行できます。
その仕組みは?Safe Merge は、最新の main ブランチとフィーチャーブランチのリビジョンを結合した一時的なマージコミットを作成し、定義済みの自動化ジョブまたは TeamCity チェックを実行してマージを完了させます。
マージ候補をチェックするだけで、マージを完了させたくない場合は、新しい Dry Run オプションを使用できます。 Dry Run では、すべてのチェックに合格した場合でもマージが完了することはありません。
Safe Merge と Dry Run を有効にするには?Project(プロジェクト)| Repositories(リポジトリ)| *対象のリポジトリ* | Settings(設定)| Protected Branches(保護対象ブランチ)| Edit “main” branch("main" ブランチの編集)を開いてください。 その下部にある Safe Merge オプションを有効にしてから、safe-merge.json 構成ファイルを作成します。 セットアップ方法を説明するクイックスタートガイドに自動的に移動します。
Safe Merge と Dry Run については、こちらの記事をご覧ください。
データを完全に制御したいと思いませんか? Space On-Premises の Beta がリリースされ、 Space の管理、保守、およびアップグレードをユーザー側で完全に制御できるようになりました。
Beta プログラムに参加し、手軽に試験運用を行う場合は Docker Compose 用の Space On-Premises、スケーリング可能な大規模インストールを実現する場合は Kubernetes 用の Space On-Premises のいずれか適切なインストールオプションを選択してください。
Beta バージョンは無料で利用可能で、Organization プランのすべての機能が含まれています。 最大 1,000 ユーザーと 50 個の同時自動化ワーカーに使用できます。
さらに詳しい情報が必要ですか?Space On-Premises のメリット、インストールオプション、および予定価格プランについては、こちらのブログ記事をご覧ください。
お試しになりますか?Space On-Premises のダウンロードとセットアップについては、こちらの手順を実行してください。
Space のチャット機能のエクスペリエンスを改善し、より迅速なやりとりを可能にするために、多数のアップデートを導入しています。
左メニューの上部にある @
アイコンをクリックすると、すべてのメンションを専用のページで検索できます。 メンションされているコンテキストを素早く確認し、メッセージへの迅速な対応、ToDo リストへの追加、課題の作成、関連スレッドへの移動などの操作を行えます。
大量の作業をこなす必要がある場合など、多数のタブを操作するのに苦労することがあります。 新しいファビコンの導入により、Chat(チャット)、Issue(課題)、Code Review(コードレビュー)、Document(ドキュメント)、および Profile(プロファイル)のすべてのタブに異なるファビコンが表示されるようになり、Space のブラウザーのタブをより簡単に区別できるようになりました。 複数のタブを混同することなく、コードのレビュー、課題の作業、チャット、ドキュメントの編集を同時に実行できます。
本日、Space Automation の開発が重要なマイルストーンに達したことをお知らせします。Space でのデプロイのサポートをリリースいたします。
デプロイでは、ソースコードの変更がデプロイ環境にデリバリーされる状況を追跡できます。 例えば、本番サーバーへのウェブアプリのデリバリー、ストアでのモバイルアプリの公開、FTP サーバーへの配布のアップロードなどに対応しています。
デプロイがもたらすメリットとその使用方法については、こちらの記事をご覧ください。
チャット内の行の長さを Comfortable と Full width のいずれかに設定できるようになりました。 Comfortable reading(快適な読み取り)設定は、スレッドが開いているかに関係なく、メインのチャットテキストを必ずフレーム内に納めます。 Full width(全幅)設定は、これとは逆に、ウィンドウサイズまたはアクティブなスレッドにバインドされます。
Chats(チャット)| Settings(設定)| Advanced(高度な設定)に移動し、Line length(行の長さ)セクションで希望するモードを選択します。
パーソナルダッシュボードのカスタマイズ機能のリリースに続き、プロジェクトダッシュボードも調整できるようになりました。
このダッシュボードでは、プロジェクトへの関連性が最も高い項目である、説明、メンバー、お気に入りのリポジトリとドキュメント、課題、およびコードレビューにすぐにアクセスできます。 ウィジェットは、プロジェクト概要の右上にある Customize dashboard(ダッシュボードのカスタマイズ)ボタンをクリックしてシャッフルまたは無効にできます。
Space のコードレビューを再設計しました。 この再設計では、インターフェースをより単純化し、コードレビューのプロセスをより簡単にすることが目標でした。
コードレビューの概要には、画面の右にあるパネルでアクセスできるようになっています。 ここでは、クオリティゲート、競合、レビュー担当者、開発環境、およびリンクされた課題に関する情報を確認できます。
コードレビューとマージリクエストを数クリックで作成できるようになりました! Space 内の任意の場所で左メニューの + を押すと、作成したい項目(コードレビューまたはマージリクエスト)を選択できます。
Space では、最近変更をプッシュしたリポジトリとブランチが自動的に提案されます。
Space で課題のマトリックスレポートを作成し、エクスポートできるようになりました。 このレポートでは、カスタマイズ可能な 2 つの属性値で課題を表示し、マトリックスまたはチャートとして閲覧することができます。
レポートを作成するには、Project(プロジェクト)| Issues(課題)に移動し、右上の Reports(レポート) をクリックして Matrix(マトリックス)を選択します。 デフォルトでは、いくつの課題が課題ステータスごとに異なるユーザーに割り当てられているかを確認できます。
レポートは、X 軸と Y 軸の課題属性を Assignee(担当者)、Created by(作成者)、Status(ステータス)、および Tag(タグ)から選択することでカスタマイズできます。
データの並べ替えは、属性の横にある矢印をクリックして行います。 それぞれの課題のリストにアクセスするには、テーブルの数字をクリックしてください。
レポートは、レポートビューを変更することで、マトリックスかチャートとして可視化できます。
レポートを .csv ファイルまたは .xlsx ファイルでエクスポートするには、右上の青い Download(ダウンロード)ボタンをクリックします。
Space 課題でマトリックスレポートを使用する方法については、こちらの記事をお読みください。
すべてのお気に入り Space プロジェクトに JetBrains Toolbox App から直接アクセスできるようになりました。
統合の詳細については、こちらのブログ記事をお読みください。
Space で作業した課題を記録し、経過時間を追跡できるようになりました。 この更新により、チームメンバーがタスクの経過時間を追跡し、ダウンロード可能な .csv ファイルを使用してマネージャーや取引先に結果を報告できるようになっています。
課題に経過時間を記録するには、課題に移動して 'Spent time ➕'(経過時間 ➕)をクリックします。 次に、Duration(期間)、Start day(開始日)、および Description(説明)を追加し、誰かを @メンションするか Assignee(担当者)を変更します。
レポートを .csv 形式でダウンロードするには、課題に移動し、右上の 'Time tracking report'(タイムトラッキングレポート)をクリックします。
課題の経過時間を表示して記録するには、相応の権限が必要です。 チームメンバーにプロジェクト管理者としての権限を付与したり、管理者からユーザーとしての権限をリクエストしたりできます。 タイムトラッキング機能は、Team プラン以上のプランでご利用いただけます。Free プランには提供されていません。
ビルドにコンテナーでは実現不可能なワークフローが必要ですか? 特定のハードウェアや内部ネットワークリソースへのアクセスが必要ですか?
自動化ジョブを所有するハードウェアや Space Cloud の仮想マシンで実行できる Space 自動化ワーカーという新しい手法をご紹介いたします。 自動化ワーカーでは、コンテナーでは実現不可能な CI/CD ワークフローを実行できます。
自動化ワーカーとは?自動化ワーカーとは、Linux、Windows、または macOS で動作する軽量の Java アプリケーションです。 ワーカーは Space HTTP API を通じて自動化に接続し、Space からジョブとソースコードを取得し、ジョブを実行してその結果を Space に報告します。
Space 自己ホスト型ワーカーを使用すると、あらゆるビルドスクリプトを Linux、Windows、および macOS の所有ハードウェアで実行できます。 Windows 上で完全な .NET Framework アプリをビルドできるほか、iOS アプリと macOS アプリのビルド、GPU 上での ML タスクの実行などのように特定のハードウェアでビルドを実行できます。
自己ホスト型ワーカーとその使用方法についての詳細は、こちらの記事をお読みください。
Space Cloud ワーカーを使用すると、Space Cloud インフラストラクチャでホストされている仮想マシン上でビルドスクリプトを実行できます。 つまり、システムへのフルアクセスを必要とする CI/CD タスクに使用できます。これは、Docker コンテナーでは実現不可能です。
Space Cloud ワーカーとその使用方法についての詳細は、こちらの記事をご覧ください。
ジョブの実行環境は、さまざまな条件によって異なります。 Space 自動化クラウド(デフォルト)と自己ホスト型ワーカーという 2 つのプールタイプを使用できるようになりました。
デフォルトのプール値は、requirements ブロックでオーバーライドできます。 具体的な方法については、こちらの記事をお読みください。
Space 開発環境を使用して、JetBrains Rider で .NET プロジェクトを開発できるようになりました。
Rider をリモートで起動するには、JetBrains Gateway アプリがあることを確認してください。 Git リポジトリから、Open in IDE(IDE で開く)ボタンをクリックして開発環境を起動します。 マシンのサイズを選択して Rider を IDE に選択したら、.sln ファイルへのパスを指定して開発環境を Create(作成)します。
開発環境を使用して Rider を使い始める方法については、こちらの記事をお読みください。
事前構成を一度済ませると、ローカルマシンを準備することなく Space 開発環境を使ってリモートから共同でコーディング作業を行えるようになります。 devfile を使用することで、Docker イメージ、環境変数、デフォルトの IDE、CPU/メモリリソースなどを含むチームメンバーの開発環境を構成できるようになりました。
What is a devfile? Devfile is an open-source specification that uses YAML formatting for configuring and running dev environments. 構成を開始するには、プロジェクトの .space
フォルダーに devfile.yaml
を作成します。 このファイルは、スニペットパネルの構成例をコピー&貼り付けして編集できます。
devfile を使用した開発環境の構成方法については、こちらの記事をお読みください。
新しいタイプの Space Package リポジトリ(ファイルリポジトリ)を自動化ストレージとプロジェクト関連ファイルの共有で使用できるようになりました。
cURL や PowerShell などのコマンドラインツールを使用して、リポジトリをリモート管理したり、UI からファイルとフォルダーを操作したりできます。 ファイル内容のイミュータビリティがデフォルトで有効になっているため、CI/CD パイプラインの再現性を確保できます。
ファイルリポジトリを作成するには、Project(プロジェクト)| Packages(パッケージ)に移動し、New repository(新規リポジトリ)をクリックして File Repository(ファイルリポジトリ)を選択します。 詳細については、ドキュメントをお読みください。
自由自在に時間を管理する方法をお探しですか? この更新により、Space の作業スケジュールと個人の計画をお気に入りのカレンダーアプリから管理できるようになりました。
Space に CalDAV サポートを実装したため、Mac と iPhone のカレンダーや Thunderbird などの CalDAV をサポートするカレンダーとメールアプリケーションから Space のカレンダーを閲覧、編集できます。
CalDAV とは?CalDAV は、任意のデバイスで対応アプリケーションを使ったカレンダーの表示と管理を可能にするプロトコルです。
他のカレンダーから Space カレンダーを表示して編集する方法と、サポート対象クライアントの詳細については、こちらのガイドラインをお読みください。
IDE でコードの変更をレビューする際に、コードレビューのコメントを投稿するタイミングを選択できるようになりました。
IntelliJ IDEA における Space コードレビューの詳細については、こちらのブログ記事をご覧ください。
コードレビューのユーザーインターフェースを改善し、適用可能なキーボードショートカットが表示されるようにしました。 コードレビューのコメントを投稿する際には、Enter を使って改行を追加できます。 Ctrl+Enter を押すと、コメントが保存または投稿されます。
パーソナルダッシュボードのウィジェットの配置を変更したり、不要なウィジェットを非表示にしたりできるようになりました。 デフォルトのダッシュボードにはカレンダー、お気に入りのプロジェクト、コードレビュー、フォローしているチーム、最近のブログ記事などのウィジェットが含まれ、日常業務に役立つ情報の概要が表示されます。
パーソナルダッシュボードを構成するには、プロファイルの右上にある Customize dashboard(ダッシュボードのカスタマイズ)ボタンをクリックします。 ウィジェットは好みに合わせて自由に調整できます。デフォルトの表示に戻すには、Reset to default(デフォルトにリセット)をクリックしてください。
Space Documents の更新により、ファイル管理がさらに簡単になりました。
新しい Documents と更新の詳細については、こちらのブログ記事をご覧ください。
Space コードレビューに、複数行に対してコメントする機能を追加しました。 複数行に対してコメントを追加するには、コードレビューまたはマージリクエストを開いた後、マウスポインターをドラッグして複数行を選択してからコメントを入力します。
チームメンバーから受け取ったマージリクエストをレビューする際に、コードに簡単な編集を加えた後、コメントを残す代わりにその編集内容を提案として投稿できるようになりました。
編集内容を提案するには、対象の行またはコードを選択し、Suggest changes(変更を提案)をクリックして編集します。 編集の理由を説明する場合は、コメントを残すこともできます。 チームメンバーが編集内容を確認する際には、数クリックで内容の承認とコミットを行うことができます。
Space Packages で独自の Composer リポジトリを作成できるようになりました。 このリポジトリを使用すると、PHP プロジェクトのパッケージを保管したり、共有したりできます。 Composer リポジトリを作成するには、Project(プロジェクト)| Packages(パッケージ)に移動し、New repository(新規リポジトリ)をクリックして Composer repository(Composer リポジトリ)を選択します。
Composer リポジトリの作成方法と Composer パッケージの公開方法については、こちらの記事をお読みください。
Space Packages にミラーリング機能を導入しています! この更新により、以下を行えるようになりました。
ミラーリポートリポジトリの使用手順については、こちらの記事をお読みください。
Space Automation で HashiCorp Vault ストレージがサポートされ、Vault サーバーに保管されたシークレットを自動化ジョブで使用できるようになりました。 Vault サーバーへの接続を追加してパラメーターを作成するだけで、Space に格納されている通常のパラメーターと同じように使用できます。
更新内容と Space Automation で Vault シークレットを使用する方法については、こちらの記事をお読みください。
新しいアプリケーション承認オプションにより、Space アプリケーションによる Space チャット内の非公開チャンネルへのアクセスを許可できるようになりました。 また、アプリケーションが特定の非公開または公開チャンネル内で実行できる内容を指定するオプションも追加されています。 たとえば、メッセージの表示と投稿、チャンネル情報の更新、新規メンバーの追加などをアプリケーションに許可できます。 権限を詳細に設定できるようになったため、アプリケーションのアクセスを許可した情報に限定することで、コミュニケーションのプライバシーを確保できます。
チャットチャンネルの権限を設定するには、アプリケーションのAuthorization(承認)ページ | In-context Authorization(コンテキスト内の承認) に移動し、アプリケーションを承認するチャットチャンネルを選択し、付与する権限を選択します。 Channel info(チャンネル情報)| Applications(アプリケーション)に移動して、チャットチャンネルからアプリケーションを承認することもできます。
チャットチャンネルの権限を付与できるのは、チャンネル管理者のみであることに注意してください。 その他のユーザーは、チャンネル管理者に権限をリクエストすることができます。 現在、アプリケーションが公開チャットチャンネルにアクセスする際には承認は不要ですが、今後の Space の更新ではこの要件を導入する予定です。
アプリケーションに権限を付与する方法については、こちらの記事をご覧ください。
課題への取り組みをより楽にし、透明化する更新をいくつか導入しています。
Space の課題にサブ項目を追加できるようになりました。 サブ項目を使うと、複雑な課題をより小さなタスクに細分化したり、要件、DoD、およびその他の関連情報をリストアップしたりできます。 チェックリストと同様に、サブ項目にはネスト構造を使用でき、完了時にはチェックマークを外して完了を示すことができます。
新しい Sub-items(サブ項目)セクションは、課題の説明の下にあります。 サブ項目を追加するには、Add item(項目の追加)をクリックして入力します。 サブ項目は単純なテキスト行として残すことが可能で、Markdown で整形したり、課題に変換してチームメンバーに割り当てたりできます。 また、✳ アイコンをクリックして既存の課題をサブ項目として追加することも可能です。
サブ項目を課題で使用する方法については、こちらの記事をご覧ください。
重要な内容を見逃すことがないように、Space 内のタスクに関連するメンションとディスカッションを追跡しやすくしました。
誰かがある課題について Space のチャットチャンネル、コードレビューのコメント、または他の課題でその ID やリンクを使用してメンションすると、課題の履歴にメンションの内容が自動的に反映されます。 このため、重要な議論の内容が失われることはなく、常に全体の状況を把握できます。
以下に例を示します。 課題 ID を含むチャットメッセージは、メンションされた課題にコピーされています。
非公開メッセージの公開を防ぐため、以下のルールが適用されています。 Space は以下を発信元とするメンションを投稿しません。
公開プロジェクトのコードレビューのコメントは投稿されますが、詳細はそのプロジェクトリポジトリにアクセス権のあるプロジェクトメンバーのみに表示されます。 課題へのコメント方法については、こちらの記事をお読みください。
課題の検索がさらに高速化されました。新しいボードフィルターをプロジェクトの課題リストに使用すると、ボードとスプリントで絞り込めます。 課題ボードの使用方法については、こちらの記事をご覧ください。
使い慣れた JetBrains IDE でリモートコーディングをご希望ですか? IntelliJ IDEA と Fleet に加えて、Space 開発環境でさらに多くの IntelliJ ベース IDE がサポートされました。 Space 開発環境から JetBrains Gateway を介して、GoLand、PhpStorm、PyCharm、RubyMine、WebStorm、および CLion(2021.3 バージョン以降)をリモートで起動できます。
Space 開発環境の実際の動作と IDE をリモートで起動する方法については、こちらのブログ記事をお読みください。
自動化ジョブを実行する基盤エンジンを変更し、Space Automation を使ったビルド時間をさらに高速化しました。 ジョブの起動時間が劇的に短縮され、複数ステップ構成のジョブも大幅に高速化されています。
'hello-world' コンテナーステップのみを含むジョブと、同様のステップを 3 つ含むジョブの 2 つを含むスクリプトを実行するとしましょう。 新しいエンジンでは、1 ステップのジョブの実行速度は 10 倍高速化され、3 ステップのジョブの実行速度は 5 倍高速化されています。
Space Automation では新しいエンジンがデフォルトのオプションとして使用されるようになったため、ビルド時間を短縮するために設定を調整する必要はありません。 ビルド時間が長いことが主な原因で Space Automation を使用していなかった場合は、ぜひもう一度お試しください。
新しいバックエンドによってコンテナーのリソース割り当てに影響していたバグが修正されたことがわかりました。 具体的には、以前のバックエンドでは CPU と RAM のコンテナー構成が無視されていたため、コンテナーが起動されたホストで使用可能なすべてのリソースにアクセスできていました。
新しいバックエンドではこのバグが修正されていますが、CPU またはメモリの上限が低く構成されている場合にジョブが低速化する可能性があります。これは、ジョブが正しい量のリソースを使用するようになったためです。
Space が開発環境コンテナー内で Docker デーモンをサポートするようになりました。 開発環境でコンテナーを実行するには、IDE でターミナルを開き、ローカルマシンで実行する場合と同じように Docker または Docker Compose コマンドを実行します。
開発環境での開発方法については、こちらの記事をご覧ください。